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 4月1日、東京・東京体育館で「第一回茅台杯日中国際交流卓球大会」が開催された。
 これまで「草の根版日中交歓大会」として4回の大会が開催されてきたが、今回は国際交流大会として、日本と中国だけでなく香港、チャイニーズタイペイ、中国マカオ、そして韓国からも選手が参加。中国の「国球」と言われる卓球にふさわしく、中国の「国酒」と言われる貴州茅台(マオタイ)酒が大会の冠スポンサーとなった。

 また、大会には特別ゲストとして、中国から郗恩庭氏(73年世界選手権男子チャンピオン)、梁戈亮氏(71・75・77年世界選手権男子団体優勝)、喬紅氏(89年世界選手権女子チャンピオン)、常晨晨氏(13年ワールドチームカップ女子団体優勝)が来場。開会式では張本智和選手と郗恩庭氏、日本卓球協会の宮崎義仁本部長と喬紅氏という豪華ダブルスによるエキシビションも行われ、コートの周りは黒山の人だかり。試合が始まれば、あちこちのコートで熱戦が展開された。
 
 「今回は500人規模での開催を予定していましたが、参加の申し込みが多く、最終的には710名が参加しました。来年は大会期間も2日に延ばして、ヨーロッパも含め、より多くの国から参加を募りたいと思います。卓球人として、たくさんの人に卓球の楽しさ、面白さを感じてもらいたい。まず卓球を知って、参加して、そして卓球を好きになってもらうことが私たちの希望です」。そう語るのは大会の執行委員を務めた羽佳純子さん(元中国代表/日本代表として01年世界選手権女子団体3位)。さらに盛大に開催される来年度大会が、今から楽しみだ。
  • 開会式で挨拶を行う大会執行委員の羽佳純子さん

  • 張本智和選手(右)と郗恩庭氏がダブルスを組んだ

  • 右から郗恩庭氏、梁戈亮氏、喬紅氏、常晨晨氏。中国が誇るチャンピオンたち

  • オープン女子優勝、遼寧省チームの何艾格選手は強かった!

  • 東京体育館に710名もの参加者を集めた