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 女子の3、4位決定戦で日本の石川佳純が長年のライバルとも言える鄭怡静(チャイニーズタイペイ)をフルゲームの末に下し、3位となった。世界選手権前の最後の試合を笑顔で締めくくった。
 
●女子3、4位決定戦
石川佳純(日本) 9、-7、4、-9、8、-7、7 鄭怡静(チャイニーズタイペイ)

石川のコメント
「鄭選手とはいつやってもこういう試合になるので、勝てて良かったです。日本での開催ですし、絶対勝ちたいという強い気持ちで臨んで、最後は応援も力になり、笑顔で終わることができて良かったです。今日の相手は世界選手権で対戦するかもしれない選手なので、しっかり準備して臨みました。

 6ゲーム目で迷ったプレーになった部分もあったので、7ゲーム目は先手先手を取って、コースを厳しく突いていこうと思いました。1-0でチキータが、この試合で初めて思い切り入った。

 また3-3になるかなと思っていて、7ゲーム目、良い出足で最高のプレーができた。勝負所の場面で良いラリーで流れに乗れた。準決勝で課題の残る部分もあったけど、成長を感じられるところもあって、その中で3位に終われたのは自分の自信になった。世界選手権で最高のプレーができるように準備していきたい。中国に対してチーム一丸で優勝を目指して頑張りたい」
  • 苦しみながらも接戦を制して3位を決めた石川

  • 多彩なテクニックでベスト4入りした鄭怡静