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 鹿児島県の鹿児島アリーナで行われた全日本実業団選手権は最終日を終え、男子はシチズン時計、女子は日立化成が優勝した。

【男子】
優勝:シチズン時計
準優勝:リコー
3位:協和発酵キリン、東京アート

【女子】
優勝:日立化成
準優勝:デンソー
3位:十六銀行、豊田自動織機


 男子のシチズン時計は、準決勝の東京アートを3−2の接戦で下すと、決勝では日本リーグ前期で敗れているリコーを3−0で破り、30年ぶりの優勝を手にした。
 殊勲は、東京アート戦のラストで村松に逆転勝ちし、決勝のトップで有延(リコー)にストレート勝ちしたカットの御内。
 女子は、準決勝の十六銀行、決勝のデンソーをともに3−2で切り抜けた日立化成が優勝。エースの鈴木が安定した強さを見せた。
  • 男子優勝のシチズン時計

  • カットと攻撃が冴えた御内

  • 女子優勝の日立化成

  • 懐の広いプレーで優勝に貢献した鈴木