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 7月24〜29日にオーストラリア・ジーロングでITTFワールドツアープラチナ・オーストラリアオープンが開催。日本からは自主参加を含む男子15名、女子19名の総勢34選手が参加し、男子シングルスで張本智和(JOCエリートアカデミー)と大島祐哉(木下グループ)、女子シングルスで石川佳純(全農)がそれぞれ3位入賞を果たした。

 男子シングルスで張本は陳建安(チャイニーズタイペイ)、平野友樹(協和発酵キリン)を下し準々決勝に進出。準々決勝では周雨(中国)を4-2で破り準決勝に進出するも準決勝の許昕(中国)戦では2ゲームを奪うに留まり決勝進出はならなかった。大島はカルデラノ(ブラジル)、アルナ(ナイジェリア)、鄭栄植(韓国)と格上を連破し準決勝に進出。準決勝では1回戦で水谷隼(木下グループ)に勝利し勝ち上がってきた劉丁碩(中国)にストレートで敗退するも3位入賞という結果を残した。男子シングルスの優勝は許昕。劉丁碩に1ゲームしか与えず優勝を決めた。

 女子シングルスでは石川佳純が安藤みなみ(専修大)、芝田沙季、佐藤瞳(いずれもミキハウス)との同士討ちを3連破し準決勝に進出するも、丁寧(中国)戦では1ゲームも奪えずストレートで敗れ3位の結果となった。また、ベスト8には伊藤美誠(スターツSC)、平野美宇(日本生命)、佐藤瞳が入った。女子シングルスの優勝は劉詩雯(中国)。丁寧とのゲームオールの接戦を制しタイトルを手にした。

 また、女子ダブルスでは伊藤美誠/早田ひな(/日本生命)が決勝で佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)との同士討ちを制し優勝。男子ダブルスでは森薗政崇/大島祐哉(FPC/)が決勝に進出するも鄭栄植/李尚洙(韓国)に敗れ準優勝に終わった。

大会優勝者と日本選手の上位記録は以下のとおり。

■オーストラリアオープン記録
●男子シングルス優勝:許昕(中国) 3位:張本智和、大島祐哉
●女子シングルス優勝:劉詩雯(中国) 3位:石川佳純
●男子ダブルス優勝:鄭栄植/李尚洙(韓国) 2位:森薗政崇/大島祐哉
●女子ダブルス優勝:伊藤美誠/早田ひな 2位:佐藤瞳/橋本帆乃香
●混合ダブルス優勝:李尚洙/田志希(韓国) 3位:吉村真晴/石川佳純