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 5月8~11日までハンガリー・ブダペストで開催された北京五輪・世界最終予選。シングルスの3つの代表権を賭け、激しい戦いが繰り広げられた。男女の代表権獲得者は以下のとおり。

◆男子
1. 張ユク(中国香港)
2. 蒋澎龍(チャイニーズタイペイ)
3. J.セイブ(ベルギー)
◇女子
1. 帖雅娜(中国香港)
2. 林菱(中国香港)
3. ション・イェンフェイ(スペイン)

 男子では、アジア大陸予選でまさかの予選落ちを喫した張ユクと蒋澎龍がワンツーフィニッシュ。蒋澎龍はこれで4大会連続出場となる。また、世界ランキング上位20名の自動出場枠を僅差で逃し、ヨーロッパ予選を欠場していたJ.セイブ(ベルギー)は、3位決定戦でクリサン(ルーマニア)に完勝して代表権獲得。こちらはなんと88年ソウル五輪から6大会連続での五輪出場だ。女子は戦前の予想どおり、中国香港の帖雅娜と林菱が決勝に勝ち上がった。3位のション・イェンフェイと合わせ、最終予選をも中国帰化選手が席巻する形となった。