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 8月14日から、東京・エスフォルタアリーナ八王子で行われている『ロート製薬杯 第36回 全国ホープス大会』。大会第2日目の今日は、男女団体の予選リーグに続き、決勝トーナメントが2回戦まで進行。ベスト8が出揃った。
 
 男女決勝トーナメントの2回戦では、男女とも昨年度の優勝チームが姿を消した。男子の第1シード、田阪卓研(京都)はスーパーエースの松島輝空(そら)をダブルスに起用するオーダーで臨んだが、アシュラ(愛知)に2−3で惜敗。全国ホープスでの連覇の難しさを感じさせた。全国ホープスの試合方式はオリンピックと同じ、ABC-XYZの4単1複の団体戦。スーパーエースがひとりいればシングルスで2点取れるが、ダブルスが手薄になると苦しい。相手から3点をもぎ取るためには層の厚さが求められる。

 女子では、昨年優勝した石田卓球クラブ(福岡)が同じく2回戦で新発田卓球クラブ(新潟)に2−3で敗れた。昨年の優勝メンバーからはエースの小塩遥菜(現:JOCエリートアカデミー)をはじめ、小学6年生の3人全員が卒業。新発田卓球クラブ戦では、ラスト上田が粘りのカット打ちで中盤まで優位に試合を進めながら、新発田のチョッパー本間に惜しくも及ばず。
 
 男女とも実力派と新鋭、強豪と古豪がしのぎを削り、混戦模様。明日16日、男女ともチャンピオンチームが決定する。男女決勝トーナメント1・2回戦の結果は下記のとおり。

●男子決勝トーナメント1回戦
田阪卓研(京都) 3−0 ALLSTAR-FKT(鳥取)
アシュラ(愛知) 3−2 ヴィスポことひら(香川)
かほくジュニア(石川) 3−1 薄根卓球(群馬)
21クラブ(三重) 3−1 MIHOTAKU(静岡)
育徳クラブ(大阪) 3−1 誠卓球CL(鹿児島)
ヤマハクラブ(静岡) 3−1 畳和卓球(大分)
T.Cマルカワ(岡山) 3−0 卓栄kid’s(兵庫)
フェニックス卓球クラブ(福井) 3−0 双葉卓球クラブ(山形)
マイダス(東京) 3−0 石田卓球クラブ(福岡)
新発田ジュニア(新潟) 3−2 可部町卓球スポ少(広島)
岸田クラブ(神奈川) 3−0 弘前卓球センター(青森)
城山卓球クラブジュニア(栃木) 3−2 ヒロタクスポーツ(広島)
偉関TTL(東京) 3−0 SENATAKU(東京)
卓伸クラブ(愛知) 3−0 城山ひのくにジュニア(熊本)
川嶋ジュニア(大阪) 常盤HSクラブA(愛媛)
高橋卓球クラブ(岩手) 3−1 いわき卓球(福島)

●2回戦
アシュラ 3−2 田阪卓研
21クラブ 3−1 かほくジュニア
育徳クラブ 3−1 ヤマハクラブ
T.Cマルカワ 3−1 フェニックス卓球クラブ
新発田ジュニア 3−1 マイダス
岸田クラブ 3−1 城山卓球クラブジュニア
卓伸クラブ 3−2 偉関TTL
川嶋ジュニア 3−2 高橋卓球クラブ

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◎女子決勝トーナメント1回戦
石田卓球クラブ(福岡) 3−0 田阪卓研(京都)
新発田ジュニア(新潟 3−0 横浜JPC(高知)
松山卓球教室A(愛媛) 3−0 こぞのえ卓球(福岡)
富久山卓球クラブ(福島) 3−2 豊田町卓球スポ少(静岡)
日高ジュニア卓球クラブ(北海道) 3−1 小瀬クラブ(奈良)
ニシダ・コハマ(兵庫) 3−0 STライトニング(富山)
宇土クラブ(大分) 3−2 うばこやまJr(愛知)
T.Cマルカワ(岡山) 3−0 琉球アスティーダJr(沖縄)
マイダス(東京) 3−2 SENATAKU(東京)
糸魚川ジュニア(新潟) 3−1 ウチダスポーツクラブ(山口)
余目卓球スポ少(山形) 3−2 福島卓球クラブ(徳島)
ヴィスポことひら(香川) 3−1 ドラゴンJr.(秋田)
仙台ジュニアクラブ(宮城) 3−2 MDジュニア(神奈川)
卓伸クラブ(愛知) 3−0 ヒゴ鏡卓球クラブ(熊本)
神山TTC(青森) 3−1 K&Mジュニア(埼玉)
卓桜会栃木卓球センター(栃木) 3−1 ミナミラボ(福井)

◎2回戦
新発田ジュニア 3−2 石田卓球クラブ
松山卓球教室A 3−0 富久山卓球クラブ
ニシダ・コハマ 3−1 日高ジュニア卓球クラブ
T.Cマルカワ 3−2 宇土クラブ
糸魚川ジュニア 3−0 マイダス
ヴィスポことひら 3−0 余目卓球スポ少
卓伸クラブ 3−2 仙台ジュニア
卓桜会栃木卓球センター 3−0 神山TTC
  • 全日本ホープス王者の松島輝空、勝ち星を重ねるもチームは2回戦敗退

  • 全日本カブ女王の張本美和(仙台ジュニア)も、チームは2回戦惜敗

  • 全日本カブ王者の渡部民人(偉関TTL)は卓伸クラブから2点をもぎ取る

  • 昨年女王の石田卓球クラブ戦ラストで勝利した、新発田ジュニアの本間