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 28日に終了した平成20年度前期日本リーグ東京大会(東京武道館)。男子は協和発酵が5年ぶりの優勝を飾り、女子は日本生命が7連覇を達成した。
 協和発酵は、新加入の下山隆敬がグランプリ戦でセン健を破るなど大活躍。新人賞とともに最高殊勲選手賞も獲得した。東京アートとの決勝は、リーグ戦に続いて倉嶋洋介・田勢邦史が韓陽・田中雄仁を破って流れを引き寄せ、ラストで倉嶋が田中を下して優勝を決めた。
 女子は今期も日本生命が優勝。リーグ最終戦で中国電力に敗れはしたものの、結局リーグは1位。決勝で対戦した日立化成には今期より藤沼亜衣が加入し、王輝も帰化するなど戦力が大幅にアップしていたが、トップで李佳(日本生命)が藤沼をゲームオールの末に下した1勝が功を奏し、金沢咲希も完璧な試合運びで単複で勝ち星を挙げ、3-2で勝利し優勝となった。ライバルの十六銀行は、メンバーが大幅に入れ替わって若返ったが、6位に転落していた。

●男子決勝
協和発酵 3-2 東京アート
 下山 -5、-8、-7 張一博○
○坂本 7、-4、5、14 大森
○倉嶋・田勢 7、-5、8、10 韓陽・田中
 木方 -8、-4、-3 韓陽○
○倉嶋 10、8、9 田中

●女子決勝
日本生命 3-2 日立化成
○李佳 -3、13、8、-10、-4 藤沼
 重本 -7、9、-4、-6 馮暁雲○
○金沢・藤井 -4、10、5、3 藤沼・島田
 藤井 -9、-8、11、-5 王輝○
○金沢 3、7、5 島田


写真左:優勝を決めた協和発酵
写真中央:日本生命はラストで金沢が島田に勝利
写真右:最高殊勲選手賞と新人賞をW受賞した下山隆敬