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 ITTF(国際卓球連盟)と提携するT2が2019年を2シーズン目【T2ダイヤモンド】として、日程を正式に発表した。今後、開催する都市の申請を受け付けていくとのこと。

  T2は中国とシンガポールに拠点を置く海運業「シーマスター」社(フランク・ジー社長)が出資し、昨年マレーシアで行われた賞金付の団体戦で、独自のルールで緊迫したゲームを作りつつ、日本からは水谷隼、張本智和、早田ひななどが出場、海外からはオフチャロフ、ボル、サムソノフ、荘智淵、 丁寧、スッチ、サマラなどが出場した。
 T2は独自なルールだけでなく、革新的なカメラワークも駆使し、卓球の見せ方を変えようとしている。

ダイヤモンド・トーナメント1:2019年7月18日〜7月21日 
ダイヤモンド・ トーナメント2:2019年9月26日〜9月29日 
ダイヤモンド・ トーナメント3:2019年11月28日〜12月1日

 その発表の中で、昨年行われた画期的な放送手法や競技ルールなどはある程度踏襲することにも触れている。T2ダイヤモンドは高額賞金がつき、世界のトップ選手だけを集めた大会になり、世界ランキングも付与されると言われている。

 ITTFのスティーブ・デイントンCEOは「T2ダイヤモンドとの提携により、革新的なやりかたをテストする絶好の機会を得ることができます」とコメント。
 T2のジェフ・チューCEOはこう語った。「シーズン1で大成功を収めた後、ITTFと協力してT2ダイヤモンドをスタートさせることは喜ばしいこと。私はこれらの3つのT2ダイヤモンドイベントが、革新的なやり方で、卓球というスポーツの美しさをより多くの人に示していけると確信してます」 

 日本のTリーグの情報は最近あふれているが、「もうひとつのT」、T2ダイヤモンドも動き始めている。
  • 昨年T2でプレーした水谷隼