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 10月15日〜21日にスロベニアで開催された『世界パラ選手権大会』(男女シングルス)で、日本選手団は銅メダルを2種目で獲得した。
 見事銅メダルを獲得したのは、岩渕幸洋(男子クラス9)と古川佳奈美(女子クラス11)の2選手。
 
 男子クラス9の岩渕(協和発酵キリン)は、予選リーグで格上の選手を下し2勝のリーグ1位で予選を通過。続く準々決勝をストレートで勝利し銅メダル以上を確定させた。準決勝は、リオパラリンピック金メダリストで今大会優勝したデボス(ベルギー)に-5、-10、9、-6で敗れたものの、銅メダル獲得という快挙を達成した。

 女子クラス11の古川は、予選リーグ第1試合で世界ランク1位で今大会チャンピオンとなったロシア選手に敗れはしたが、第2試合を3-2で勝利し準々決勝へ進出。準々決勝では世界ランク2位の選手にゲームオール9本で勝利し銅メダルを決めた。続く準決勝では0-3で敗れはしたが、堂々の銅メダルに輝いた。

 
  • 男子クラス9、右から2番目が岩渕(写真提供:岩渕選手)