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 山形・酒田市国体記念体育館で開催中の、2018年度後期日本リーグ・酒田大会。今日11日に2部リーグが終了し、男子は日野自動車、女子は豊田自動織機がともに初優勝を飾った。

 日野自動車はベンチと選手が一丸となって優勝に突き進んだ。優勝決定戦となった2部上位決定リーグの最終戦では、トップ船本が松浦、2番村井が横山に勝利。原田鋼業のエース横山を沈めた村井は勝負に徹し、左腕封じの巧みなコース取りを見せた。

 3番ダブルスで船本・田中ペアが、2ゲーム目中盤にリードを奪って勝利目前というところから逆転負けを喫したが、4番でコーチ兼選手の岩崎が果敢なフォアのカウンターを連発。地元・鶴岡東高出身の岩崎。徳島のパワープレーにも臆せずに強気のプレーを貫き、歓喜の勝利をつかんだ。前半を終えて0−2のビハインドから大逆転したJR北海道戦ラストで、ゲームオールの熱戦を制した船本が最高殊勲選手賞と優秀ペア賞をダブル受賞した。

 豊田自動織機は、9月の全日本社会人でダブルス優勝を果たした森美紗樹・平野容子と、シングルスベスト8の田中千秋を擁し、2部での実力は頭ひとつ抜けていた。しかし、最終戦のJR北海道線ではトップ田中と森・平野ペアが敗れ、大苦戦。しかし、4番でカットの佐藤、5番で森が連勝して見事な全勝優勝。どの選手も常に笑顔を絶やさず、全力を尽くすプレーで来季は1部に挑戦する。
  • 原田鋼業戦4番で勝利した岩崎をチームメイトが迎えた

  • 入社1年目の船本、よく動き、よく攻めた

  • 笑顔・笑顔の豊田自動織機、初優勝!

  • 最終戦のJR北海道戦ラスト、森が勝利で締めた