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 11月13日、一般社団法人Tリーグ(本社・東京都文京区/松下浩二・代表理事)が、株式会社ノジマ(本社・神奈川県横浜市/野島廣司・代表執行役社長)と「タイトルパートナー」契約を締結したことを発表した。

 関東を中心に家電専門店167店舗、通信、キャリアショップについては全国で660店舗を展開しているノジマは、デジタル家電運営事業、キャリアショップ運営事業、インターネット事業を主な運営の柱としている大手企業。
 スポーツを通じて地域社会の発展に貢献するという目的から、現在、横浜DeNAベイスターズ(プロ野球)、ノジマステラ神奈川相模原(女子サッカー)、ノジマ相模原ライズ(アメリカンフットボール)のサポートをしている。

 今回のタイトルスポンサー契約により、今後のTリーグは「ノジマTリーグ」として開催される。


 Tリーグがすでに開幕している中での異例のスポンサー発表だった。
 逆の言い方をすれば、Tリーグの冠スポンサーを探しつつ、いくつかの企業との交渉を松下チェアマンとTリーグは続けていたのだが、開幕には間に合わなかった。しかし、開幕したとは言え、財政面を考えれば、獲得するタイミングはどうであれ、冠スポンサーや他のスポンサー獲得はリーグにとっては必要条件だった。

 Tリーグの場合は、サッカーのJリーグのようにスタートするにあたって大手広告代理店が動いた形跡があまり見られない。その分、リーグ、そしてチェアマン自らスポンサーになりそうな企業に一つひとつあたっている。新リーグを日本卓球協会が承認し、リーグを法人化してから開幕するまでの時間が短かったため、準備不足は否めないが、その分、必死にスポンサー集めをしてる状況なのだろう。
 
 世界最高峰の卓球リーグを作ろうとするTリーグ。実際に、開幕してからの観客やメディアからの手応えはある。東京五輪を前にして卓球への関心も高い中、Tリーグのスポンサー集めには「締切」がない状態が続いている。


Tリーグ 応援サイト「Go for T.LEAGUE」
https://www.go4t.jp/