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●女子ダブルス準決勝
早田ひな/伊藤美誠 10、−3、−9、10、6 田志希/梁夏銀(韓国)
陳幸同/孫穎莎(中国) 2、−5、11、−7、8 陳可/王曼昱(中国)

●男子ダブルス準決勝
張禹珍/林鐘勲(韓国) 9、−8、13、9 鄭栄植/李尚洙(韓国)
何鈞傑/黃鎮廷(香港) 9、3、−5、4 森薗政崇/大島祐哉

グランドファイナル2日目の初戦は、早田/伊藤の大熱戦からスタート。地元韓国の田志希/梁夏銀に4ゲーム目マッチポイントを握られながらも粘りの逆転勝ち。
田志希/梁夏銀は、早田のフォアサイドを狙い、左利きを大きく動かして、伊藤のフォアサイドを突くという、左右ペアを重ねさせる戦術。しかし、「最後は手が届いた」と早田が4ゲーム目にねじ込むと、最終ゲームは伊藤がサービス・レシーブでかき回した。
「すごい我慢する試合でした。4ゲーム目の最後は必死の思いでひながとってくれて、5ゲーム目は良い展開になった。決勝はもっといい状態で臨みたい」(伊藤)
「何をしても返ってくるし、点数が取れない感じで試合が進んだ。これをこうしようという作戦を考えていたけど、最終ゲームは打てるボールを打とうと話しました」(早田)

決勝は明後日16日の最終試合。まだまだ調整する時間はある。

男子ダブルスでは森薗/大島が準決勝で敗退。
異常に止る台に四苦八苦し、得意のストップでの展開が作れなかった。
試合後に田勢コーチは「ダブルストップができない時に、フリックやチキータなど、他のアイデアがほしかった。入らないストップを入れようとしすぎて、ミスになったり甘いボールになったり、選択肢をもっと作らないと」と森薗/大島にアドバイス。
森薗は混合ダブルス、大島はシングルスが残っている。
この対戦を糧に、台の止まりになれるしかない。
  • 笑顔で決勝進出

  • マッチポイントを握られながら、早田がよく動いた

  • 決勝の相手は強打者の陳幸同/孫穎莎だ

  • 森薗/大島は台上技術で苦しんだ