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 8月21~24日、福井県敦賀市総合運動公園体育館にて全国中学校大会が開催された。
 男子団体は青森山田(青森)が優勝。昨年、1年生ながら主力として活躍した丹羽、町に加え、今年はスーパールーキーの森薗が加入。全く危なげのない戦いぶりで予選を通じてオールストレートでの優勝。4連覇を飾った。
 女子団体は四天王寺羽曳が丘(大阪)が5連覇を達成した。昨年は大エース・石川と俵の3年生コンビが引っぱった四天王寺羽曳が丘。そのふたりの背中を見てきた3年生の高橋、池田、南、2年生の酒井、成本と昨年の優勝経験メンバー4人とルーキー・松平が見事なチームワークを見せた。

 男子シングルス決勝は第1シード・町と第2シード・丹羽の青森山田対決となり、丹羽が3-1で町を下して初優勝を飾った。昨年は優勝した平野(当時:秀光)に敗れてベスト4だった丹羽は、その悔しさをバネに大きく成長。センスに磨きがかかり、失ったゲームは決勝での1ゲームのみでほぼパーフェクトな優勝だった。
 女子シングルスは昨年準優勝で第1シードの小道野(横浜隼人)が初戦で敗れるなど、本命不在の大混戦。団体優勝の四天王寺勢もベスト8に残ったのが高橋のみだったが、その高橋が準々決勝で市川(名経大高蔵)をゲームオールで振り切って勢いに乗ると、準決勝では武智(青森山田)、決勝では富田(就実)を破り、最後の全中で見事に優勝した。

 詳しい試合結果は9月22日発売の卓球王国11月号でお伝えします!