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 9月11~14日、中国・上海にて行われtたITTFプロツアー・PANASONIC中国オープンで、先日、日本に帰化した東京アート所属の張一博(日本名:ちゃん・かずひろ)がプロツアーデビューを果たした。張は、予選リーグで久保田(シチズン)、タンバ(コンゴ共和国)、金泰勲(韓国)を下して、1位で予選通過。しかし、決勝トーナメント1回戦では世界ランキング29位のヤン・ツー(シンガポール)に1-4で敗れた。今回は上位進出はならなかったが、日本リーグでも圧倒的な成績を残しているだけに、次戦以降の活躍に期待したい。

 今回は日本リーグ所属選手が自主参加で多数参加。中でも、下山(協和発酵)はトーナメント1回戦でガオ・ニン(シンガポール)を4-1で下し、2回戦でも世界ランキング44位の金廷勲(韓国)を4-3で下した。準々決勝では許シン(中国)に敗れたが、格上選手を2連破したことで、現在215位のランキングを大きく上げてくるだろう。
 なお、男子シングルスはハオ帥(中国)が優勝。馬龍、馬琳、王皓を3連破する価値ある優勝を飾った。

 女子は福岡春菜(中国電力)が、2回戦で姜華君(香港)を破ったが、準々決勝で丁寧(中国)に敗れた。
 優勝したのは丁寧を準決勝で下した李暁霞(中国)。決勝では郭躍(中国)を破った。

 男子ダブルスでは、1回戦で田勢/倉嶋がガオ・ニン/ヤン・ツー(シンガポール)を4-2で撃破。準々決勝では松平/張がその田勢/倉嶋を破り、3位入賞。女子も福岡/越崎が3位入賞を果たした。

 また、U-21男子シングルスでは、松平賢二が優勝した。

各種目の優勝者は以下の通り

●男子シングルス:ハオ帥(中国)
●女子シングルス:李暁霞(中国)
●男子ダブルス:馬琳/王励勤(中国)
●女子ダブルス:姜華君/帖雅娜(香港)
●U-21男子シングルス:松平賢二(青森大)
●U-21女子シングルス:鄭怡静(チャイニーズタイペイ)