都内の卓球場「クニヒロ卓球」を経営している国広哲弥氏が卓球バー「Red T Tokyo」(株式会社ウィズJ/代表取締役:国広哲弥)のオープンを発表した。新宿歌舞伎町という19日のグランドオープンに先駆けて9日にレセプションパーティーが行われ、卓球メーカーや卓球著名人、新宿周辺の企業関係者、メディアが集まり、新店舗の門出を祝った。
卓球バー「Red T Tokyo」はJR新宿駅東口から徒歩10分ほどで、西武新宿駅からほど近い場所にある。焼肉屋の「牛恋」が1階にあるビルの5階で、中に入ればアンティーク調の大人の雰囲気が落ち着くバーになっている。特注の真紅に染まった卓球台と、ダーツ、カラオケルームなど、2次会で寄りたくなるバーだ。「昔、卓球やってたんだよね、というサラリーマンに来てほしいですね。2軒目にいくと、定番はダーツ、カラオケ、ボーリングなど。そこに卓球が入ってきてほしいんです」と国広代表。
そもそもなぜ卓球バーをオープンしたのだろう。国広代表は語る。
「卓球場を20年くらいやってきている中、この5年は卓球ブームと言われています。実際に卓球場もどんどん増えて、卓球人口も多少は増えているとは思いますが、全然ぼくらは増えている感じがないんです。これだけブームが来ていて、たしかに卓球に興味がある人も増えています。でもだからといって卓球場に行くという発想にはならないんです。でも卓球バーだったら気軽に行けると思うんですよ。ダーツ、ボーリングのように飲んだ勢いで行ける卓球バーがあればおもしろい。
ぼくの学生時代は卓球は根暗なスポーツと言われていた真っ只中。だから『何やってるの?』と聞かれた時にサッカーとか言ってました(笑)。今はTリーグもあるし、メディアにも取り上げてもらって、少しずつでも卓球をやっていると言えるようになっています。そういうのを少しずつ崩したい。メジャーになると言ったら変ですが、卓球がもっとありふれた感じになることで、今まで頑張ってきた卓球が報われるというのが自分の中であるんですよ。
自分が卓球場をやり始めた時、都内に10店舗ないくらいでしたが、今は7〜8倍くらいあります。卓球場の時も周りからは絶対に失敗すると言われましたが、10年やってきて自信にもなったし、卓球バーが10年後に10倍くらいに増えたら、これは卓球というフレーズがすごいことになるんじゃないかなと感じています。もっと卓球というスポーツが広がること、それが今後の夢ですね」
「Red T Tokyo」は本日(14日)から17日までプレオープン(営業時間19〜24時)。19日にグランドオープン(通常営業時間は19〜4時)する。プレオープン中は割引サービスもあるというので、まずは気軽に1杯いかがだろうか?
Red T Tokyo(レッド ティー トーキョー)
・営業時間: 19:00~AM4:00 / L.O AM3:00 (※営業時間は変更になる場合があります)
・定休日:日曜日(年末年始除く)
・所在地:東京都新宿区歌舞伎町2-45-8アビデビル5階
・交通:西武新宿駅北口 徒歩30秒、JR新宿駅東口 徒歩10分、
JR大久保駅 徒歩5分、東京メトロ副都心線東新宿駅 徒歩5分
https://red-t.tokyo