スマホ版に
戻る

トピックス

トップニューストピックス
 11月6〜10日に東京・東京体育館で行われる『JA全農 卓球ワールドカップ団体戦 2019TOKYO』。2020年東京五輪の会場となる東京体育館を舞台に、世界から男女12チームが集結し、頂点を争う。
 10月16日、9月から新たに運営が開始されたNTC(ナショナルトレーニングセンター)の屋内トレーニングセンター・イースト(東館)で、日本男子チームの倉嶋洋介監督、日本女子チームの馬場美香監督と男女出場選手が出席し、大会前の記者会見が行われた。倉嶋監督及び馬場監督のコメントは下記のとおり。

◎日本男子チーム・倉嶋洋介監督
「日本では台風19号による大きな被害が出る中、我々選手団も心配する思いでおりました。日本開催のワールドカップ団体戦で、被災された方々に少しでも元気を出してもらえるような戦いを目指したい。ラグビーワールドカップやバレーボールのワールドカップの勢い、熱をそのまま引き継いで、卓球の素晴らしさ、スポーツの素晴らしさを伝えられる大会にしたい。
 前回大会で初めて決勝に進出できて、次の目標はもちろん中国に勝つことですが、ライバル国も多くて準々決勝からは厳しい戦いになる。カギになるのはダブルスと、エースがしっかり勝ち星を上げること」

◎日本女子チーム・馬場美香監督
「台風の被害に遭われた方々には、私たちのプレーを見て元気をつけてもらいたい。女子はチーム力と、皆さんの応援をパワーに変えて、地元開催のワールドカップ団体戦で打倒中国、優勝を目指していきます。
 打倒中国を目指していますが、そこまでいくにはその他の強豪国に勝っていかないと、決勝で中国への挑戦権を得られない。まず決勝までしっかり勝ち上がることと、1番のダブルスが重要なので、ダブルスの強化をして2番でのエース対決に勝利を懸けていきたい」