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●男子シングルス1回戦
馬龍(中国) −8、6、−10、2、7、3 鄭栄植(韓国)
張本智和 12、4、6、4 フランチスカ(ドイツ)

●混合ダブルス準決勝
許シン/劉詩ウェン(中国) 3、11、1 林昀儒/鄭怡静(チャイニーズタイペイ)
水谷隼/伊藤美誠 9、2、13 黃鎮庭/杜凱琹(香港)

●女子ダブルス準決勝
木原美悠/長崎美柚 −3、−4、3、12、12 孫穎莎/王曼昱(中国)
田志希/梁夏銀(韓国) −8、3、6、8 陳思羽/鄭先知(チャイニーズタイペイ)

●男子ダブルス準決勝
寥振ティン/林昀儒(チャイニーズタイペイ) −2、8、−7、5、10 ボル/フランチスカ(ドイツ)
樊振東/許シン(中国) 9、9、9 梁靖崑/林高遠(中国)


 男子シングルス1回戦のラスト2試合、そしてダブルス3種目の準決勝の結果は上記のとおり。張本智和の勝利に続いて、水谷/伊藤、そして木原/長崎も勝利!
特に世界ジュニア優勝ペアの木原/長崎は、今年の世界選手権優勝ペアの孫穎莎/王曼昱に「下克上」の勝利だ!

まず、張本智和。1ゲーム目から大きな声を出す張本に、会場が大きくどよめく。張本のことを知らない観客がほとんどなのだろう。「チョレイ!」を真似して笑いを誘う観客も。
 
 しかし、試合が進むにつれ、少しずつ「チャンベン(張本)、ジャーヨ(加油/頑張れ)!」の声援が増えていった。強烈なバックハンドを誇るフランチスカに、ミドルを交えたバック対バックの速攻で完全に試合をリード。下回転サービスでエースを奪う場面も多く、フランチスカはいら立ちをつのらせていた。ストレート勝ちの張本、今日夜の準々決勝でまたも許シンと相まみえる。

 そして殊勲の星を挙げたのは木原/長崎。1・2ゲーム目は正面からぶつかって圧倒されたが、「1・2ゲーム目は相手のプレーが良かったり、自分たちも良いプレーができなかったけど、3ゲーム目から少し変化を入れて、自分たちの良いプレーが出てきた。その変化が一番良かったと思います」と試合後の木原。木原のフォアストレート、長崎の広角ドライブで長いラリー戦になってもしっかり攻め切った。

 最終ゲームは8−10からスーパーラリーを連発して11−10。ここで孫穎莎も強烈なチキータでのレシーブエースで応戦して11−12と一度は逆転したが、最後は14−12で勝利して歓喜の抱擁。最終ゲーム終盤の木原/長崎のプレーは神がかっていた。「今自分たちが勝ったことに正直ビックリしています。自分たちの得意なプレーで勝って、納得のいく勝ち方ができた。世界ジュニアでは我慢してつかみ取った勝利でしたけど、自分たちも成長できていると思います」。涙を流した長崎は、試合後のミックスゾーンで語った。