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●女子シングルス決勝
陳夢(中国) 9、6、6、−9、6 王曼昱(中国)

女子シングルス優勝は陳夢!
17年アスタナ大会、18年仁川大会に続く3連覇を達成。劉詩ウェン(11〜13年大会)に並ぶ連続優勝のタイ記録だ。

 準決勝の伊藤戦でも、バック対バックでの多彩なバックハンド技術が光っていた陳夢。バックが強い王曼昱にもバック対バックでチャンスを作ると、長身の王曼昱のフォアを突くストレートへのバックハンド、そして電光石火の回り込みドライブがノータッチで抜ける。台上に浮いたボールに対するバック強打にも迷いがなかった。1ゲーム目3−7のリードから9−9に追いつかれたが、11−9で振り切り、2ゲーム目も7−1、9−3とリードを広げて11−6で奪取。3ゲーム目も台上からのバックハンドが冴え、5−6から6点連取で優勝に王手をかける。

 王曼昱も4ゲーム目、バックドライブの弧線に変化をつけて弧線の高いボールを送るなど、陳夢を揺さぶる。陳夢も優勝を意識したか、やや受け身になってこのゲームを落としたが、5ゲーム目は中盤で突き放して11−6でゲームセット。歓喜のガッツポーズの後、指で3連覇を表す「3」を作って自らを祝福した。以下は試合後の会見での陳夢と王曼昱のコメント。

 「三大会連続の優勝はうれしい。今大会は大きな自信になったし、2020年も良いスタートを切ることができると思う。今年の後半は成績が不安定でしたが、いろいろな困難に直面するのは当然だし、まだ最高のパフォーマンスはできていない。東京五輪までの1試合1試合で全力を尽くしたい。
 今年の大会で一番印象深いのは負けた試合。メンタルも技術も多くの課題がありますが、それは伸びしろもあるということ。その部分を伸ばして東京五輪を目指していきたい」(陳夢)

 「今大会は全体的にプレーが良かったし、この半年くらいで初めて決勝に進出することができた。一番パフォーマンスが良かったと思います。この1年、1試合1試合が私にとっては宝物。若い選手は多くのことを経験していかなければならないし、成績がすべてではありませんから」(王曼昱)