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 関東学生卓球連盟は新型コロナウイルス感染症の影響により、4月25日から開幕予定だった2020年春季関東学生リーグ戦の中止を発表。延期、無観客での開催なども含め、開催を模索してきたが、無念の中止となった。

 男子は1〜6部、女子は1〜5部、全26ブロック(リーグ)から成っており、レベル、加盟校、加盟人数、日本学生界トップの関東学生リーグ。1・2部は公共の体育館を使用して試合を行うが、3部以下は各大学の体育館などを会場として開催される。現状では3部以下の22ブロックで会場を確保できているのは3ブロックのみという状況もあり、今後の会場確保が困難な状況となっていた。春季リーグを延期する場合、秋季リーグの開催前に試合を行う必要もあるため、スケジュール的に目処が立たないことから、中止の決断に至った。1946年秋季のリーグ再開以降、戦後初めての中止となった。
 5月開催予定の関東学生新人選手権、6月開催予定の関東学生選手権に関しては延期もしくは中止の検討を続けている状況だ。
  • 昨年度の春季リーグ閉会式の模様