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 ITTFは先月ソーシャルメディアチャンネル上で行われた、21世紀ドリームチーム5選手のファン投票結果を発表。数千の票が集まり、ここ20年間でのドリームチームメンバーが決まった。
 以下は女子のドリームチームメンバー。中国選手が圧倒的な票を集めたが、伊藤美誠(スターツ)が唯一中国選手以外でランクイン。順位も2位と大健闘の結果となった。

1位:丁寧(中国)
15.5%の投票率で1位は丁寧。世界選手権3回優勝、2016年リオ五輪金メダル、女子ワールドカップ3回優勝などの数々の成績はチームリーダーとしてふさわしい実績。

2位:伊藤美誠(日本)
2位には日本の伊藤美誠がランクイン。投票率は13.4%。継続して記録的な結果を残して来たが、15歳で最年少メダリストとなった2016年リオ五輪の結果が一番の実績。ワールドツアー8回優勝。他の中国選手を抑えての2位は、伊藤が既に世界の卓球ファンの心を掴んだ結果だろう。

3位:劉詩雯(中国)
伊藤にわずか0.2%及ばず3位は投票率13.2%で劉詩雯。2019年は世界選手権ブダペスト大会で念願のタイトルを獲得。また、女子ワールドカップでも5回目の優勝を果たした。

4位:張怡寧(中国)
4位には11.5%の投票率で張怡寧がランクイン。世界選手権で合計10個の金メダルを獲得。オリンピックでも団体、シングルスで4個の金メダルを獲得。ITTFのプロツアーでは29回の優勝、女子ワールドカップ4回優勝。世界ランキングも2003~2009年の間で2カ月を除き世界ランキング1位に君臨した女子のレジェンド。

5位:陳夢(中国)
5位には9.9%で陳夢。ワールドツアーで15回のシングルスタイトルを獲得。2019年12月にはグランドファイナル3連覇を達成。2019年6月から世界ランキング1位の陳夢が5番目に滑り込んだ。

 その他、6位には5.9%で2000年の世界チャンピオン・王楠(中国)、7位には3.4%で日本の福原愛、8位には3.2%で元世界・五輪女王の李暁霞(中国)が入った。

写真・情報提供:ITTF

ITTFサイト:
https://www.ittf.com/2020/04/20/meet-dream-womens-team-21st-century/