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 4月28日、(公財)日本中学校体育連盟は、今年の夏に東海ブロックで開催予定であった「令和2年度 全国中学校体育大会」(全中)の中止を発表した。

 日本中学校体育連盟は、すべての都道府県に緊急事態宣言が発令されたことにより、多くの中学校が休校となっている状況などを踏まえ、同大会の開催可否について書面などでの臨時理事会を開催。慎重に検討を重ねた結果、各地区での予選大会が開催できないという状況、そして選手をはじめ大会に関係するすべての人々の命と安全を守るため、夏の大会は「中止」という苦渋の判断にいたった。

 全中の卓球競技は、8月21〜24日に静岡・袋井市のエコパアリーナにて開催予定だった。

 先に発表された高校生の夏の祭典「インターハイ」に続き、中学生の夢舞台である「全中」も残念ながら中止。小学生の全国大会もすでに中止が決定……それぞれの目標に向かい練習に汗を流してきた選手たち、学校やチームの皆さん、関係者などにとっては非常に苦しい決定となってしまったが、卓球をするにも、今は何よりも「命の安全」が第一であることは間違いない。

 今できること「うつさない」「うつらない」「ステイホーム」で、この難局を乗り越え、再び仲間とともに卓球できる日が一刻でも早くくることを願いたい。