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5月31日、長崎ウエスレヤン大学、鎮西学院高校の2会場にて、先に中止となった長崎県高総体(インターハイ予選)卓球競技の代替大会が開催された。
県内各地から集合した選手の数は、男女各8校ずつ総勢約100名ほど。休校、部活動休止措置により満足な練習期間が取れなかった中でも、選手たちははつらつと懸命なプレーを見せ、熱戦が展開された。
決勝は男女とも高総体の2強と目されていたチームが勝ち上がり、男子:鎮西学院3-1瓊浦、女子:鎮西学院3-0長崎女子商業という結果だった。
選手からは高総体が中止になったショックも聞かれたが、それ以上にこの舞台を用意してくれた関係者各位への感謝の言葉と気持ちがあふれていた。

会場入り口には消毒液とマスクが用意され、競技者を除いたベンチの選手監督はマスクを常時着用。
試合の合間には換気を入れるなど、感染症予防策をとりながら薄氷を踏む思いでの開催。
準々決勝から決勝までわずか3試合、5時間ほどの競技時間ではあったが、生徒たちに少しでも良い思い出を、という先生方の熱い気持ちが伝わる催しだった。

弊社卓球王国からも激励として少しばかりの賞品と、トップ選手(平野早矢香さん、神巧也選手、松平賢二選手)からのビデオメッセージをプレゼント。
参加した選手からは「まさか長崎のぼくらのために、TVでしか見たことがないあんな有名な人たちが……ビックリでした」など、驚きの声が上がった。

※本誌8月号でも、この大会の模様を掲載します。