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 8月11日、来年3月に開催が予定されていた『TOKYO OPEN 2021 第73回東京選手権大会』の開催中止が、主催の東京都卓球連盟より発表された。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と、施設環境を鑑みての判断となった。同大会は、2020年3月の大会に続き2年連続での開催中止。

 開催種目は一般・年代別などを合わせて合計29種目、全国から約2,000人がエントリーし、海外選手も出場する大規模な全国オープン大会として知られる東京選手権。
 2021年3月の大会は、東京オリンピック・パラリンピックの会場と同じ東京体育館で開催予定だったが、東京体育館はオリンピック・パラリンピック用の照明になっているため、フロア全面にコートを設置して行う同大会を開催するには、コートによって明るさが異なるなど公平性に欠けるという点もあり、新型コロナウイルスの感染の収束が見えないということと、上記施設環境を考慮して、中止という判断がくだされた。