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 11月8日からの女子ワールドカップを皮切りに、男子ワールドカップ(11月13日〜15日)、ITTFファイナル(11月19日〜22日)を中国で開催すると、9月4日にITTF(国際卓球連盟)はプレスリリースを流していたが、ヨーロッパの男子選手がITTFに対し、抗議文を送り、棄権する方向で動いていることがわかった。

 出場選手や関係者は10月20日すぎから現地に入り、練習施設のある場所で隔離される方法を提示されたが、男子のボル、オフチャロフ(ともにドイツ)などが、「拘束期間が長すぎて、クラブとの契約違反になってしまう。この状況での長距離移動についても我々は懐疑的だ」という主旨の抗議文を連名でITTFに送った。

 ヨーロッパ選手は、主な収入源はブンデスリーガやロシアリーグなどのクラブとの所属契約金で、ワールドツアーなどの賞金はあくまでも副収入。その主たる収入源であるクラブを6週間近く離れることになるため、「中国でのあまりに長い拘束期間」は現実的でないと判断したようだ。
 日本選手にとっても賞金は二の次で、選手は世界ランキングを気にしての出場。来年夏に延期されている東京五輪が開催されると世界ランキングはシード権に直結する。
 まだ正式には、日本選手の派遣は発表されていないが、世界ランキングが絡むとは言え、ワールドカップやITTFファイナルはアジア中心の大会になる可能性が出てきた。
  • ボルが中心となり、ITTFに抗議文を送った

  • ボルに同調したオフチャロフ