スマホ版に
戻る

トピックス

トップニューストピックス
 本日(9月15日)の13時から『VICTAS 代表取締役社長交代オンライン記者発表』が行われた。10月1日から兒玉義則社長が代表取締役会長に、そして2010年から7年間社長を務めていた松下浩二氏(前Tリーグチェアマン)が後任の代表取締役社長に就任する。

●兒玉義則・現社長のコメント
「在任中にユーザーの方々、取引先、卓球協会の方々にお世話になり、お礼を申し上げたい。やり残したことは少なからずあるが、中身を考えれば満足している。松下新社長には期待をしていきたいし、卓球界のレジェンドで、存在感も世界での人脈もある。VICTASはこれからもカッコいいブランドであり続ける。社長交代を考える上でのハードルはなかった」

●松下浩二氏のコメント
「大きな責任と期待を担っている。今後、5年以内で卓球メーカー初の株式上場を目指し、来年春には新しいブランドを披露したい。上場のためにも売上と利益を上げていきたい。
 3年半離れていましたが、VICTASのブランド価値は上がっているし、私自身も人脈やスポーツへの知見も高まったので、今後、不可能なことを可能にすべく勉強していきたい。スポーツブランドとして、夢を持てる明るく元気のある会社にしていきたい」

 記者から「株式上場ということになれば、世界の卓球メーカーのリーディングカンパニーであるタマス(バタフライ)を一気に抜いていくことになりますか?」と質問が出ると、松下氏は「そうなると思います。用具のさらなる研究はもちろんですが、今後は総合スポーツメーカーを目指したい」と力強く語った。
  • 今後の抱負を力強く語ったVICTASの松下浩二・次期社長

  • 10月からは代表取締役会長となる現社長の兒玉義則氏