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 昨日から中国・鄭州にて行われている「交通銀行2020 ITTFファイナルズ」。世界ランキング上位選手男女16名ずつが出場し、優勝を争う大会となっている。日本からは張本智和(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)、伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、佐藤瞳(ミキハウス)、加藤美優(日本ペイントホールディングス)の6名が出場したが、1回戦を突破したのは伊藤のみと厳しい戦いとなっている。

【交通銀行2020 ITTFファイナルズ】
●男子シングルス1回戦
樊振東(中国) 6、2、5、7 鄭栄植(韓国)
カルデラノ(ブラジル) 4、4、11、10 ピッチフォード(イングランド)
林高遠(中国) 9、3、4、9 丹羽孝希
張禹珍(韓国) -6、-2、7、-7、10、2、5 張本智和
馬龍(中国) 10、1、6、4 フランチスカ(ドイツ)
ファルク(スウェーデン) 4、9、-5、-7、-10、6、7 ゴーズィ(フランス)
林昀儒(チャイニーズタイペイ) -8、3、-4、9、6、10 オフチャロフ(ドイツ)
許昕(中国) 10、8、6、5 アルナ(ナイジェリア)

●女子シングルス1回戦
陳夢(中国) 6、11、-7、6、-8、4 加藤美優
P.ゾルヤ(ドイツ) 8、-8、-9、5、7、9 馮天薇(シンガポール)
徐孝元(韓国) 8、-3、9、5、5 石川佳純
孫穎莎(中国) 10、8、7、4 田志希(韓国)
王曼昱(中国) 6、14、5、9 佐藤瞳
鄭怡静(チャイニーズタイペイ) -9、4、10、5、11 A.ディアス(プエルトリコ)
王芸迪(中国) 3、12、7、7 ポルカノバ(オーストリア)
伊藤美誠 11、-6、6、5、6 杜凱琹(香港)

 
 日本勢で唯一初戦を突破した伊藤は香港のエース・杜凱琹を余裕のある戦いぶりで撃破。準々決勝では王芸迪と対戦する。張本は張禹珍を相手にゲームカウント3-1とリードし、4ゲーム目に10-8でマッチポイントを握るも痛恨の逆転負けを喫した。
 ワールドカップからの連戦となった丹羽と石川も1回戦敗退。石川はワールドカップで完勝していた徐孝元との再戦となったが、1ゲームを奪うにとどまりリベンジを許した。加藤と石川は久々の国際大会出場。加藤はワールドカップを制した陳夢から2ゲームを奪うなど健闘したが、最後は振り切られた。佐藤は終盤積極的に攻撃を仕掛けたがミスが出てストレート負けに終わっている。

※写真提供:レミー・グロス/ITTF
  • 日本勢唯一の準々決勝進出となった伊藤

  • 張本は勝利目前から痛恨の逆転負け

  • 石川はワールドカップで10日前に完勝していた徐孝元に敗れた

  • 久しぶりの公式戦となった佐藤は王曼昱を崩せず

  • 加藤は第1シードの陳夢に迫ったが敗戦

  • 林高遠にストレートで敗れた丹羽