スマホ版に
戻る

トピックス

トップニューストピックス
 マカオで開催中の「WTT(ワールド・テーブルテニス)マカオ」は2日目が終了。予選ラウンドである「バトル2」とシードを決める「トップ4シードバトル」の順位決定戦が行われ、優勝決定トーナメントである「エリミネーション・ファイナルズ」に進出する選手が決定した。

【WTTマカオ 2日目】
〈男子〉
●バトル2
※11ポイント先取の5ゲームズマッチ。5ゲーム目以外はジュースなし
方博(中国) 7、10、-2、-10、11 林昀儒(チャイニーズタイペイ)
ファルク(スウェーデン) 5、10、10 ツボイ(ブラジル)
王楚欽(中国) 6、4、-6、5 黃鎮廷(香港)
鄭栄植(韓国) -6、8、8、-9、5 ピッチフォード(イングランド)

●トップ4シードバトル・順位決定戦
※5ポイント選手の5ゲームズマッチ。ジュースはなし
1・2位決定戦:許昕(中国) -1、2、4、-3、2 馬龍(中国)
3・4位決定戦:林高遠(中国) -2、-2、3、1、2 カルデラノ(ブラジル)

〈女子〉
●バトル2
鄭怡静(チャイニーズタイペイ) 9、-8、5、-8、7 劉瑋珊(中国)
馮天薇(シンガポール) 5、4、6 リリー・チャン(アメリカ)
王芸迪(中国) 5、2、5 田志希(韓国)
陳幸同(中国) 8、8、3 杜凱琹(香港)

●トップ4シードバトル・順位決定戦
1・2位決定戦:王曼昱(中国) 0、-4、3、3 陳夢(中国)
3・4位決定戦:丁寧(中国) 1、2、-1、2 孫穎莎(中国)


 勝者がエリミネーション・ファイナルズに進出するバトル2では、男女8試合中、このラウンドから登場の選手7名が勝利。唯一、バトル1から勝ち上がりバトル2でも勝利を収めたのは方博だった。女子では鄭怡静が劉瑋珊から勝利を上げたが、エリミネーション・ファイナルズ出場の8名中6名が中国勢となっている。
 エリミネーション・ファイナルズのシードを決めるトップ4シードバトルは男子が許昕、女子は王曼昱が1位。今回のWTTが故障からの復帰戦となっている丁寧は、孫穎莎を下して復帰後初勝利をあげた。

 大会3日目の今日はエリミネーション・ファイナルズ準々決勝男女計8試合が行われる。


※写真提供:ITTF
  • エリミネーション・ファイナルズに第1シードで望む許昕

  • 王曼昱は先週のITTFファイナルズで敗れた陳夢にリベンジ

  • 唯一バトル1からバトル2を勝ち抜いた方博

  • 故障から復帰の丁寧は孫穎莎を下す

  • 鄭栄植はピッチフォードをフルゲームで振り切った

  • リリー・チャンから完勝を収めた馮天薇