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 4月12日、大阪・はびきのコロセアムにて「シチズンカップ 日本卓球リーグ・ビッグトーナメント大阪・はびきの大会」が行われ、男子は松平賢二(青森大)、女子は侯琳(サンリツ)が優勝。ともに初優勝を飾った。

 男女ともに世界選手権日本代表選手も出場し、豪華な顔ぶれとなった今大会。松平賢二は、2回戦で木方(協和発酵)をストレートで下すと3回戦で吉田海偉(個人)、準決勝で韓陽(東京アート)と日本代表を連破して決勝進出。水谷隼(明治大)と対戦した。第1ゲームを奪いながらも、第2・3ゲームを取り返される苦しい展開になったが、続く第4・5ゲームを奪取して、見事な初優勝。全日本チャンピオンの水谷を破っただけに価値ある優勝だ。

 女子優勝の侯琳は1回戦からの登場となったが、1回戦で荻原(JR北海道)、2回戦で福岡春菜(中国電力)、3回戦で石川(ミキハウスJSC)を破った越崎歩(中国電力)をストレートで下して、磐石の勝ち上がり。準決勝では李佳(日本生命)との激闘をゲームオールで制し、決勝は福原愛(ANA)にストレートで勝利。5試合を戦い抜いて、2ゲームしか落とさないという圧倒的な力を見せての優勝となった。準優勝に終わった福原だったが、準決勝では全日本チャンピオンの平野早矢香(ミキハウス)をストレートで下すなど、好調ぶりをアピール。ふたりの対戦に観客も大いに盛り上がった。