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 世界ランキング4位で、横浜大会で中国の最大の対抗馬と目されていたボル(ドイツ)が、大会を欠場することになった。ドイツ男子チームのプラオゼ監督によると、古傷である背中の痛みが悪化したため。昨年秋からのプロツアーやヨーロッパ選手権、ヨーロッパトップ12などで相次いで優勝を飾り、今大会こそ悲願の世界タイトルなるかと期待されていたが、無念の欠場となった。

 ボルは昨年2月の世界団体戦広州大会に続き、世界選手権では2回目の欠場。ヨーロッパ勢ではすでにシュラガー(オーストリア)、クレアンガ(ギリシャ)が大会へのエントリーをキャンセルしており、相次ぐ欧州のスター選手のキャンセルは、日本の卓球ファンにとっても残念なニュースだ。ボルの欠場により、世界ランキング5位の王励勤(中国)が第4シードに繰り上がる。