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ITTF(国際卓球連盟)は世界選手権横浜大会の期間中に、2012年ロンドン五輪に関する重要な決定を行った。
ITTF はロンドン五輪でシングルス種目を先に行い、その後に団体戦を行うという、北京五輪とは反対の進行をIOC(国際オリンピック委員会)に提案することを決めた。
 この提案の背景には、選手に対する公平性がある。北京では先二団体戦を行い、そこで消耗した選手がシングルスを戦うという順番であったために、ロンドンでは先にシングルスを行い、同じ条件の中でまず選手が戦い、その後に団体戦を行う。しかもメディアにとっては団体戦のほうが注目度が高いという理由である。
 また世界ランキングからの自動出場は北京までは上位20名(一国最大2名まで)だったが、2011年の世界選手権後にそれを28名まで広げて発表することになるだろう。

ユース五輪
 ITTFの五輪委員会はIOCに試合方式を提案することを決めた。ユース五輪は2010年8月14日から26日まで、卓球競技は8月21日から26日まで行われる。男女シングルスは32名ずつで試合が行われ、団体戦は男女混成チーム32で行うことを提案。