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 6月3~7日まで中国・蘇州で開催されたITTFプロツアー・Harmony中国オープンの男子ダブルスで日本の水谷/岸川が優勝した。第1シードの水谷/岸川は、1回戦で馬琳/王励勤をストレートで、決勝では許シン/張継科を4-2で下すなど、中国ペアを2ペア撃破しての文句無しの優勝を飾った。これまで、06年タイペイオープン・09年ドイツオープンと2大会で準優勝の経験があったが、優勝は初めて。

 男子シングルスは馬龍(中国)が優勝。準決勝では朱世赫(韓国)のカットに苦しみ、ゲームオール11本で辛くも勝利を収めたが、決勝では王励勤(中国)にストレート勝ち。今年はデンマークオープン、クウェートオープンに続いて早くも3勝目を挙げた。
 日本選手は水谷が3回戦まで進んだが、呉尚垠(韓国)に敗れた。

 女子は世界選手権横浜大会3位の劉詩ウェン(中国)が優勝。準決勝では第2シードの李暁霞、決勝では第1シードの郭躍と、先輩2人を下しての堂々の優勝だ。プロツアー優勝は、今年のデンマークオープン以来となる2勝目。
 日本選手は平野、福原が2回戦に進んだが、それぞれ郭躍(中国)、金キョン娥(韓国)に敗れた。

各種目の優勝記録は以下の通り

●男子シングルス:馬龍(中国)
●女子シングルス:劉詩ウェン(中国)
●男子ダブルス:水谷/岸川(日本)
●女子ダブルス:郭躍/李暁霞(中国)
●U-21男子シングルス:ドリンコール(イングランド)
●U-21女子シングルス:ユー・モンユー(シンガポール)