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 11月6~8日、奈良・奈良市中央体育館にて全日本社会人選手権が行われた。

 男子シングルス優勝は下山隆敬(協和発酵キリン)。準決勝で張(東京アート)を4-1で下すと、決勝では大矢(東京アート)との競り合いを4-2で制して、初優勝。今季からスウェーデンリーグに挑戦し、腕を磨いているが、早速実を結んだ形だ。

 女子シングルスは王輝(日立化成)が優勝。準々決勝の小西(アスモ)戦でゲームオール8本の激戦を切り抜けた王輝は、準決勝で07年チャンピオンの田勢(十六銀行)をストレートで下して決勝進出。決勝ではカット打ちに定評のある伊藤(十六銀行)の豪打をしのぎきり、2連覇を達成した。全日本社会人選手権の連覇は、1996~99年にかけて5連覇した小山ちれ以来。

 男子ダブルスは韓陽・張一博(東京アート)、女子ダブルスは藤井寛子・李佳(日本生命)がともに初優勝を飾った。