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 12月24~26日、2010世界卓球選手権モスクワ大会(団体戦)女子日本代表選考会が広島県呉市総合体育館にて行われ、4人が勝敗数で並ぶ大混戦となったが、石川佳純(ミキハウスJSC)が1位となり代表に内定した。
 女子の選考会は6名ずつ5ブロックの第1ステージを行い、第2ステージでは順位別リーグを行う。また、すべて5ゲームズマッチで行われるのが大きな特徴だ。

 石川佳純は第1ステージで渡辺裕子(日立化成)に2-3で敗れて、Dリーグ2位通過で第2ステージ1・2位リーグに進出。同世代のライバル・森園美咲(青森山田高)、重本幸恵(日本生命)に敗れるなど苦戦を強いられたが、藤井寛子(日本生命)、福岡春菜(中国電力)、藤沼亜衣(日立化成)といった日本代表経験者に勝利を収めるなど、6勝3敗。ほかに、山梨有理(淑徳大)、藤沼亜衣、藤井寛子が6勝3敗で並んだが、得失点差で日本代表の座を獲得した。

 石川は07年世界選手権ザグレブ大会で世界選手権に初出場して以来、4大会連続の出場が決まった。
 これで福原愛(ANA)、平野早矢香(ミキハウス)に続いて3人目の代表内定者が決定。残り2名は、来年1月の全日本選手権優勝者および強化本部推薦によって選出される。