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 6月16~20日、埼玉県・所沢市民体育館にて開催された平成22年度前期日本リーグ所沢大会にて、男子は東京アートが、女子は日立化成が優勝した。
 東京アートは、第6戦の協和発酵キリンとの全勝対決という山場を3-2で切り抜けて優勝へ王手をかけた。しかし、シチズンとの最終戦ではA大黒柱の韓陽が敗れるなど前半0-2とされ苦しいスタート。もしも敗れれば得失点により優勝がなくなる可能性もあったが、4番の張一博と5番の高木和卓がふんばり7戦全勝で3連覇を達成した。
 女子では、まだ日本リーグでの優勝はなかった日立化成。正念場は第6戦の日本生命との全勝対決だった。なかなか調子の上がらない藤沼(日立化成)だったが、藤井(日本生命)との四天王寺高同期対決に勝利。ラストでは新人の劉ティン(日立化成)が、巧みな両ハンドドライブで若宮(日本生命)の速攻を崩し、勝利を決めた。

 男子では準加盟登録の明治大が3位。全日本チャンピオンの水谷隼が活躍した。女子ではエリートアカデミーが1部残留を果たすなど話題も多かった今大会。詳細は7月21日発売の卓球王国9月号に掲載いたします。

●男子1部
優勝:東京アート 2位:協和発酵キリン 3位:明治大 4位:シチズン
5位:リコー 6位:住友金属物流 7位:信号器材 8位:原田鋼業

●女子1部
優勝:日立化成 2位:日本生命 3位:中国電力 4位:十六銀行
5位:サンリツ 6位:アスモ 7位:エリートアカデミー 8位:ルネサスSKY