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 10月9~11日、高知・県民体育館にて全日本社会人選手権大会が行われ、男子は張一博(東京アート)、女子は藤沼亜衣(日立化成)が優勝した。

 ワールドチームカップクラシックで馬龍を倒した張一博が、舞台を国内に移しても勢いは変わらず。決勝では韓との東京アート対決を4-1で制して、全日本社会人初優勝を飾った。世界選手権モスクワ大会では1試合のみの出場だったが、世界の舞台を肌で感じてさらなる飛躍を遂げた張。世界ランキングも51位にまで上げてきており、今後の活躍が楽しみだ。

 女子は藤沼亜衣(日立化成)が6年ぶりの戴冠。決勝では山梨(十六銀行)との速攻対決となったが、4-1で退けた。全日本準優勝の実績からもここは負けられなかった藤沼。次は悲願の全日本制覇だ。

 男子ダブルスは韓/張(東京アート)が抜群の安定感で2連覇。女子ダブルスは阿部/小野(サンリツ)が初優勝。サンリツはベスト4のうち3ペアを送り込んだ。

【全日本社会人選手権優勝記録】
男子シングルス:張一博(東京アート)
女子シングルス:藤沼亜衣(日立化成)
男子ダブルス:韓陽/張一博(東京アート)
女子ダブルス:阿部恵/小野思保(サンリツ)