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 10月20~24日、ITTFプロツアー・オーストリアオープンがウェルシュにて行われ、男子シングルスで松平健太(早稲田大)が3位入賞。男子ダブルスでも水谷隼/岸川聖也(明治大/スヴェンソン)が3位、女子ダブルスで福原愛/石川佳純(ANA/ミキハウスJSC)が3位。U-21男子シングルスで松平賢二(青森大)が優勝、U-21女子シングルスで石垣優香(淑徳大)が準優勝するなど、日本選手が好成績を収めた。

 世界ランキング67位の松平健太は予選からの出場となったが、難なく予選突破すると1回戦ではシュテガー(世界ランキング33位)、2回戦ではクズミン(同57位)と格上に連勝。3回戦では水谷との同士討ちを4-0のストレートで制し、準々決勝でもズース(同18位)に快勝した。準決勝ではアポローニャ(ポルトガル)に敗れたが、ランキング上位の選手を次々に下したことで世界ランキングを上げてくるだろう。
 松平を破ったアポローニャは、決勝でボル(ドイツ)にゲームオールで勝利。これまでベスト16が最高だったが、初のプロツアー制覇を飾った。

 女子シングルスはベスト4をすべて中国勢が占める中、郭躍(中国)が優勝。ダブルスと合わせて2冠を達成した。ダブルスは、今年クウェート、中国・蘇州に続いて、出場機会3連勝となった。

【ITTFプロツアー・オーストリアオープン優勝記録】
男子シングルス:アポローニャ(ポルトガル)
女子シングルス:郭躍(中国)
男子ダブルス:江天一/唐鵬(香港)
女子ダブルス郭躍/李暁霞(中国)
U-21男子シングルス:松平賢二(日本)
U-21女子シングルス:武楊(中国)