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 10月29~31日まで、ドイツのマグデブルグにてLIEBHERR男子ワールドカップが行われ、中国の王皓が優勝。日本の水谷隼(明治大)が4位に入賞した。

 昨年のワールドカップ王者、世界王者、各大陸王者、世界ランク上位者、ITTF推薦者によって争われる同大会。水谷は予選グループでボル(ドイツ)に敗れたものの、ガオ・ニン(シンガポール)、リュウ・ソン(アルゼンチン)を破って2位通過。準々決勝ではサムソノフ(ベラルーシ)をゲームオールで下し準決勝進出。準決勝では張継科(中国)を追いつめるも、ゲームオール4本で力尽きた。
 3位決定戦にまわった水谷は再びボルと対戦。ゲームオール7本で敗れ、4位に終わった。

 優勝した王皓は、非常に安定した戦いぶり。予選から決勝まで、2ゲーム以上奪われることなく、同士討ちとなった決勝の張継科戦でも第1ゲームを失ったが、そこから4ゲーム連取して優勝。2007年、08年に続くワールドカップ3勝目を飾った。