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 11月10~14日、ポーランド・ワルシャワにてITTFプロツアー・ポーランドオープンが行われ、女子ダブルスで福岡春菜/樋浦令子(中国電力/ミキハウス)が優勝した。

 自主参加で参戦した福岡/樋浦は、準々決勝ではドデアン/サマラ(ルーマニア)を4-1で、準決勝ではリー・ジャオ/リー・ジエ(オランダ)を4-3で下し、決勝進出。決勝はホー/フー(トルコ)にストレート勝ちで優勝を決めた。福岡はプロツアーダブルス初優勝、樋浦は5勝目となった。

 男子シングルスはサムソノフ(ベラルーシ)が優勝。今年はモロッコ、韓国に続く3勝目で、昨年のモロッコオープンから出場機会4連勝となった。
 日本勢は学生王者の笠原弘光(早稲田大)が活躍。準々決勝でオフチャロフ(ドイツ)に敗れたが、アポローニャ(ポルトガル/世界ランキング19位)、エロワ(フランス/同64位)、プロコプコフ(チェコ/同53位)と、格上選手を次々に撃破。現在160位の笠原だが、大きくジャンプアップしそうだ。

 女子シングルスはリー・ジャオ(オランダ)が08年スロベニアオープン以来となる2勝目をあげた。日本勢は福岡が、VI.パブロビッチ(ベラルーシ)、倪夏蓮(ルクセンブルク)などを破り、準々決勝に進出するもドデアン(ルーマニア)に敗れた。

 また、U-21女子シングルスでは石垣優香(淑徳大)が優勝。U-21男子シングルスでは笠原が3位に入った。

【ITTFプロツアー・ポーランドオープン優勝記録】
男子シングルス:サムソノフ(ベラルーシ)
女子シングルス:リー・ジャオ(オランダ)
男子ダブルス:フレイタス/ガチーナ(ポルトガル/クロアチアs)
女子ダブルス福岡春菜/樋浦令子(日本)
U-21男子シングルス:ドリンコール(イングランド)
U-21女子シングルス:石垣優香(日本)