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11月20~21日に神奈川県・横浜文化体育館で全日本学生選抜が行われた。学生選抜とは全日学でベスト16に入った選手と外国人留学生を合わせた試合で、男子は12名、女子は15名の中国人留学生が参加。

男子は全日学で3位に入った上田(青森大)が笠原(早稲田大)を決勝で下し、初優勝を飾った。上田は全日学のリベンジを果たしての優勝に「誰よりも優勝したいという気持ちが強かったと思う。優勝しか狙っていなかった」と力強いコメントをした。
女子は淑徳大の1年生・松澤が絶好調。予選リーグこそ苦戦したものの、決勝トーナメントは1回戦からすべてストレート勝ちと力の差を見せつけた。
決勝も数々の接戦を制してきた麻赫男(金城大)のくせ球に序盤から対応し、あっという間に勝利。見事全国個人戦の初タイトルを手にした。

また、男子準々決勝で勝利した明晨(日本大)が試合後のラケットコントロールで失格となり、敗者のニエ冲(大正大)の勝利となったが、ニエもラケットコントロールで失格という事態がおこった。結局、失格となった二人はベスト8とし、ベスト4は3人、ベスト8が5人、3位決定戦は行わずという異例の処置となった。


男子
優勝:上田仁(青森大)
準優勝:笠原弘光(早稲田大)
3位:王子康(青森大)

女子
優勝:松澤茉莉奈(淑徳大)
準優勝:麻赫男(金城大)
3位:高瑜瑶(専修大)
4位:中島未早希(早稲田大)

詳しい結果は卓球王国2月号(12月21日発売)で掲載します。