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 12月11、12日に千葉県・浦安市総合体育館で「JTTLファイナル4」が開催された。
「JTTLファイナル4」とは、前・後期の日本リーグ総合4位までが出場でき、今年度の日本リーグ総合優勝、内閣総理大臣杯を争う大会だ。

 男子は前・後期ともに優勝をしている東京アートが1点も落とさず完勝し、見事ファイナル4の5連覇。東京アートは他にも全日本団体と全日本実業団も優勝しており、今年もグランドスラムを達成した。
 2位は協和発酵キリン。初日、決勝と東京アートに2度挑むも、その厚い壁の前に跳ね返された。しかし、準決勝では水谷を擁する明治大の挑戦を退け、日本リーグの強豪チームのプライドを見せた。

 女子は日本生命が優勝。初日に日立化成に敗れていたが、準決勝でサンリツに競り勝ち、決勝の舞台で日立化成にリベンジ。主将の藤井寛子が単複で2点取りし、優勝の立役者となった。また、藤井のダブルスパートナーの若宮も単複に活躍。サンリツ戦ではゴールド選手の福原を沈めるという大金星をあげている。
 2位は昨年のチャンピオンチーム日立化成。初日に日本生命に勝っているだけに、決勝は有利と思われたが、楊飛飛とダブルス、そして藤沼が競り負けてしまい万事休す。故障の福平の穴は大きかったようだ。

結果は以下の通り
男子
優勝:東京アート
2位:協和発酵キリン
3位:明治大学
4位:シチズン

女子
優勝:日本生命
2位:日立化成
3位:サンリツ
4位:中国電力

詳しい報道、記録は卓球王国3月号(1月21日発売)に掲載します