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 上位者がITTFプロツアー・グランドファイナルへの出場権を得ることが出来る「ITTFプロツアースタンディング」ポイント。2月27日に終了したドイツオープン後の発表では、男女とも1~8位に中国選手が7名入り、10位以内には中国以外の選手が3名のみという結果となった。
 ドイツオープンで優勝した張継科は6位から3位に順位を上げ、郭炎は2位にとどまった。今年になってプロツアー2勝を上げている許昕と丁寧は、ドイツオープンへは出場しなかったが、ともに1位の座を保っている。日本選手では水谷隼(明治大)と福原愛(ANA)が10位に入っている。

 男子ダブルスでも上位10組中7組が中国ペア。しかし、中国は毎回ペアを替えての出場のため、張継科の名前が4回も登場するなど、中国選手の名前が複数入るおもしろい結果が出た。もちろんグランドファイナルへは1人のパートナーとしか出場出来ないため、複数名前が出てくる選手を除くと7位以下のペアがそれぞれ、4位繰り上がることとなり、現在10位の日本の松平健太(早稲田大)と丹羽孝希(青森山田高)のペアも6位として考えられる。
 また、アンダー21の男子では、ドイツオープンで優勝した丹羽孝希が決勝で破った金珉鉐(韓国)に続き2位に浮上した。以下は男女シングルスのスタンディング。

【シングルスのスタンディング】※2月28日現在
<男子>
1.許昕(中国)
2.王皓(中国)
3.張継科(中国)
4.馬琳(中国)
5.陳杞(中国)
6.ボル(ドイツ)
7.馬龍(中国)
8.王励勤(中国)
9.柳承敏(韓国)
10.水谷隼(日本)

<女子>
1.丁寧(中国)
2.郭炎(中国)
3.劉詩雯(中国)
4.李暁霞(中国)
5・武楊(中国)
6.郭躍(中国)
7.金璟娥(韓国)
8.馮亜蘭(中国)
9.梁夏銀(韓国)
10.福原愛(日本)

※写真は男子3位の張継科と女子2位の郭炎