スマホ版に
戻る

トピックス

トップニューストピックス
 アジアとヨーロッパのトップ選手による年2回の対抗戦『アジア・ヨーロッパオールスター対抗戦』。今年第1戦目となるアジアストップが3月1~2日に中国の北京で開催され、日本からは水谷隼(明治大)が参戦した。結果は初日、2日目ともにアジアチームが3-2でヨーロッパチームを下し、トータル6勝4敗でアジアストップを制した。
 初日の第1戦で水谷は世界ランク1位のボルと対戦し、第1ゲームを奪うも1-3で敗れた。2日目は昨年12月のプロツアー・グランドファイナルで勝利していた相手、サムソノフとの対戦。0-2とリードされながらもその後の2ゲームを連取し、フルゲームにもつれこむが、惜しくも2-3で敗れた。サムソノフがグランドファイナルのリベンジをした結果となり、水谷はアジアストップでは勝ち星を獲得することができなかった。
 後半戦となるヨーロッパストップは、10月29~30日にベラルーシの首都ミンスクで行われる。

【2011アジア・ヨーロッパオールスター対抗戦 アジアストップ】
★出場選手 ※WR=2011年2月発表の世界ランキング
--- アジアオールスターズ ASIA ALL STARS ---
張継科(中国・WR6)
水谷隼(日本・WR7)
朱世赫(韓国・WR10)
荘智淵(チャイニーズタイペイ・WR12)
唐鵬(香港・WR17)
--- ヨーロッパオールスターズ EUROPE ALL STARS ---ティモ・ボル(ドイツ・WR1)
ブラディミル・サムソノフ(ベラルーシ・WR5)
ヴェルナー・シュラガー(オーストリア・WR21)
ティアゴ・アポローニャ(ポルトガル・WR26)
アドリアン・クリサン(ルーマニア・WR32)
●第1戦/3月1日
〈アジア 3-2 ヨーロッパ〉
○朱世赫 8、8、7 アポローニャ
○荘智淵 7、11、10 シュラガー
○張継科 9、10、8 サムソノフ
 水谷 6、-9、-5、-8 ボル○
 唐鵬 8、-7、6、-8、-8 クリサン○
●第2戦/3月2日
〈アジア 3-2 ヨーロッパ〉
○朱世赫 4、-7、7、12 クリサン
○唐鵬 10、9、5 シュラガー
 水谷 -9、-7、8、4、-4 サムソノフ○
○張継科 5、8、-5、5 ボル
 荘智淵 -7、6、-6、-6 アポローニャ○
●アジアストップ最終結果
アジアチーム 6-4 ヨーロッパチーム
※写真は出場した水谷隼(左)、朱世赫(中央)、サムソノフ(右)