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 4月17日、石川県・いしかわ総合スポーツセンターにて日本リーグビッグトーナメント石川大会が行われた。日本リーグのトップ選手に加え、世界選手権ロッテルダム大会の日本代表選手も出場。男子は水谷隼(明治大)が初優勝、女子は福原愛(ANA)が5年ぶり3度目の優勝を飾った。また東日本大震災支援のチャリティー大会として試合前の会場入口では、参加選手たちが来場者に募金を呼びかけた。

 水谷は2回戦、3回戦と1ゲームを落とすも順当に勝ち上がり、準決勝では松平健太(早稲田大)と対戦。フルゲームにもつれ込むが、最終セットは相手に1点しか与えず、日本王者の貫禄をみせた。大矢英俊(東京アート)との決勝でもフルゲームの末、大矢を下し、初の優勝を手にした。 

女子の決勝は福原と石川佳純(IMG)との対戦。1月に行われた全日本選手権で石川に敗れた福原が、世界ランク7位(日本女子最高位)の実力をみせ、3-1で石川を下し、3度目の優勝に輝いた。また3位には日本生命の田代と藤井が入った。

【日本リーグビッグトーナメント記録】
●男子
優勝:水谷隼(明治大)
準優勝:大矢英俊(東京アート)
3位:張一博(東京アート)、松平健太(早稲田大)

●女子
優勝:福原愛(ANA)
準優勝:石川佳純(IMG)
3位:田代早紀(日本生命)、藤井寛子(日本生命)