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 来年のロンドン五輪のシングルス出場枠が5月15日に発表された世界ランキングにより、男女28名ずつ決まり、各国最大2名までという規定に基づき、日本はランキング上位2名の、男子が水谷隼、岸川聖也、女子が石川佳純、福原愛が五輪のシングルスへの自動出場として内定した。この1年間の熾烈な五輪代表を巡るランキング争いに終止符が打たれるが、団体戦用の3人目の代表は、6月の理事会の承認を受けて発表される見込みだ。

 今回の世界選手権は、大会直後の世界ランキングにより、28名が決まる大会だったので、中国、日本、韓国、ドイツなどの国は自国の選手同士によって激しくランキングを争っていた。
 日本選手では水谷だけは当確で、男子は岸川、吉田(世界選手権不参加)、松平健太の争いとなっていた。女子は福原、石川、平野が激しい争いとなり、わずかなポイントで代表が決まった。
 また、中国女子は、世界チャンピオンとなった丁寧が李暁霞、郭炎に次ぐ世界ランキング3位で、自動出場枠から外れた。