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 世界選手権ロッテルダム大会では卓球界の鉄人3人は元気な姿を見せた。
 3人とも1980年代から2000年初頭まで世界の卓球界で活躍した選手たちだ。

 世界ランキング31位のスウェーデンのパーソンは45歳、91年の世界チャンピオンだ。そして、同35位のJ.セイブ(ベルギー)は94年ヨーロッパチャンピオンの41歳、同37位のプリモラッツ(クロアチア)は88年ソウル五輪ダブルス銀メダリスト、93年世界選手権3位の42歳。
 世界選手権の初出場は、パーソンが85年、プリモラッツが87年、セイブは83年。五輪への出場は3人とも88年ソウルからだ。

 世界ランキングによる五輪出場の28人枠に入り、3人とも五輪7回連続出場という大偉業を達成することになるだろう。以前では想像もできないが、選手寿命が長くなっている昨今。しかし、この3人の卓球への愛、節制した生活があってこその記録と言えるだろう。