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 5月16日に発表となった世界ランキングによって、五輪への自動出場枠男女28名ずつが決定したが、一国最大2名まで、シングルスの出場は最大2名、というルールによって、中国は現時点では世界ランキング1位の王皓、3位の張継科、韓国は朱世赫、呉尚垠がシングルス枠を獲得したことになり、2004年アテネ五輪と2008年北京五輪の金メダリスト、馬琳と柳承敏のシングルス出場がほぼなくなったことになる。3番手としての団体戦出場は各国が代表を大陸予選に送り込むので、団体戦出場の可能性はある。

 女子では、世界選手権ロッテルダム大会で優勝した中国の丁寧が、李暁霞、郭炎に次ぐ3番手となったために、今のままではシングルス出場はない。過去に、現役の世界チャンピオン何智麗(その後、日本に帰化して小山ちれ)を外し、陳静を出場させたことのある中国だが、李暁霞、郭炎のどちらかを外して丁寧をシングルスに出場させることは考えにくい。そうすると、現チャンピオンが出ない五輪となる。