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 世界選手権ロッテルダム大会開催中の5月12日、ニッタク(日本卓球株式会社)がITTF(国際卓球連盟)の「ドリーム基金」のスポンサーとなることが決まった。これにともない新たなプロジェクト「Nittaku-Dream Building in El Salvador(ニッタク-エルサルバドル・ドリーム・プロジェクト)」が発足。中央アメリカの小さな国、エルサルバドルで3カ所の地域にしぼり、子どもたちへの支援をおこなう予定である。
 ITTFでは経済的に支援が必要な国々に援助活動を行っており、特に中央アメリカの国々では多くの支援を必要としているという。

 ニッタクの代表取締役社長である北岡氏は「自国である日本への支援はもちろんのこと、国際的なレベルでの支援をエルサルバドルで出来ることは喜ばしいことです。またこの機会を与えてくれたITTFにも感謝しております」とコメントした。

 また、ITTF発展開発プログラムの責任者であるオルヴェッチ氏は「ニッタクが私たちの夢を支援するチームに喜んで一員となってくれたことをうれしく思います。エルサルバドルの卓球協会と協力し、そしてスポンサーとなってくれたニッタクとも連絡を取り合い、このプロジェクトを成功したいと思っています」と語った。