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 6月23~24日、「2011Volkswagen中国 vs 世界選抜チャレンジマッチ」が中国・上海で行われ、女子世界選抜が中国を3-2で破り、勝利を収めた。今年で3年目となる同大会だが、世界選抜の勝利は今回が初めて。また、男子は中国が4-1で世界選抜に勝利した。

 女子は馮天薇(シンガポール)が第2試合で馮亜蘭を、第4試合で郭炎をそれぞれ3-2で破り、チームの勝利に貢献。大会数日前に怪我のため棄権した石川佳純(IMG)に代わり、急遽出場が決まった帖雅娜(香港)が第3試合で朱雨玲を破った1勝と合わせ、最終試合を待たずに世界選抜の勝利が決まった。

 男子はボル(ドイツ)、水谷隼(明治大)、朱世赫(韓国)の3選手で臨んだ選抜チームだったが、ボルが許シンから1勝を上げたのみで、4-1で中国の圧勝に終わった。水谷は第1試合で馬龍に、第5試合の許シン戦でも2度のジュースゲームをものにできず、ストレートで敗れた。

 また、今大会では男子の試合の合間に、アカデミー賞女優スーザン・サランドン率いるNYの卓球サロン『SPiN New York』チームと元世界チャンピオンの曹燕華率いる中国チームとが対戦するエキシビションマッチも行われ、会場を盛り上げた。

〈ジュニア男子〉
呉家驥 3-0 ロビノ(フランス)

〈男子-中国 4-1 世界選抜〉
○馬龍 3-0 水谷
 許昕 2-3 ボル(ドイツ)○
○馬琳 3-1 朱世赫(韓国)
○馬龍 3-0 ボル
○許昕 3-0 水谷

〈ジュニア女子〉
朱雨玲 3-0 梁夏銀(韓国)

〈女子-中国 2-3 世界選抜〉
○郭炎 3-0 金璟娥(韓国)
 馮亜蘭 2-3 馮天薇(シンガポール)○
 朱雨玲 1-3 帖雅娜(香港)○
 郭炎 2-3 馮天薇○
○馮亜蘭 3-0 金璟娥