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 6月22~26日、平成23年度前期日本卓球リーグ・東京大会が東京・墨田区総合体育館で開催。東日本大震災の支援チャリティー大会として行われた今大会、昨年建て替えられたばかりの真新しい体育館で熱戦が展開された。

 男子1部は東京アート(下写真左)が5連覇を達成。韓陽の欠場で得点力がダウンし、住友金属物流とシチズンに敗戦の瀬戸際まで追い詰められたが、辛くも乗り切って7戦全勝で優勝を決めた。2位は昨年後期の6位から躍進した明治大。ホームマッチで確実な得点源となったエース水谷隼が「中国vs世界選抜」出場のために本大会を欠場したが、1年生の岡田崚・平野友樹・神巧也がフル回転の働きを見せた。3位にはシチズンとの激戦を制した協和発酵キリンが入った。

 女子1部は日本生命(下写真右)が二期連続の優勝。李佳の不調などでアスモに2-3で競り負け、6勝1敗と全勝優勝はならなかったが、主将の藤井寛子が単6戦全勝でチームを引っ張った。2位は森薗美咲、市川梓という新戦力が勝ち星を重ねた日立化成。ホームマッチでの連敗スタートから、本大会での5連勝で一気に巻き返した中国電力が3位に入った。
 2部は男子はリコー、女子はエリートアカデミーが優勝し、ともに1シーズンで1部へ返り咲き。1部7位と2部2位の入れ替え戦は、対象チーム同士による日程調整の上、後日開催される。

 実業団チームの意地とプライドが激突した日本リーグ前期の模様は、7月21日発売の卓球王国9月号に掲載されます。ご期待ください!