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 6月28日~7月1日、所沢市民体育館で行われた平成23年度関東学生卓球選手権。

 男子シングルスは、関東学生春季リーグと日本リーグ前期で旋風を巻き起こした明治大勢が、ベスト4にひとりも残らない波乱含みの展開。優勝したのは日本大4年の明晨。7回戦(ベスト8決定戦)で同じ日本大のルーキー高田にゲームオールと苦戦したが、準々決勝で山木(埼玉工業大)、準決勝で御内(早稲田大)とカットマンを連破して決勝進出。決勝では中央大のエース伊積(中央大)とゲームオールの激戦になり、最終ゲーム中盤でリードを許したが、正確な前陣攻守でしのぎきった。

 女子シングルス優勝は専修大の大型新人・劉莉莎。一昨年のインターハイ2位の実力者は、サウスポーからの変化サービスと威力あるバック強打で勝ち上がり、決勝では左中国式ペンドライブ型の王美ティン(東京富士大)に完勝した。関東学生新人に続く優勝に「本当に嬉しいです。毎日一歩ずつ強くなりたい。学生選抜での優勝が目標です」と満面の笑顔を見せた。
 各種目の上位選手およびペアは以下のとおり。

〈男子シングルス〉
優勝:明晨(日本大4年)
準優勝:伊積健太(中央大4年)
3位:御内健太郎(早稲田大4年)、斉煕(埼玉工業大2年)

〈女子シングルス〉
優勝:劉莉莎(専修大1年)
準優勝:王美ティン(東京富士大2年)
3位:馬文ティン(日本大3年)、池田好美(東京富士大3年)

〈男子ダブルス〉
優勝:神巧也・平野友樹(明治大1年・1年)
準優勝:松渕健一・根田雄一(明治大4年・3年)

〈女子ダブルス〉
優勝:徐珍・暴小雨(東京富士大4年・1年)
準優勝:原田智美・伊積ひかり(東京富士大4年・3年)

下写真:左から男子単優勝の明晨、女子単優勝の劉莉莎、男子複優勝の神・平野